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2014年「いろいろアワード」発表!
2014.12.26

「2014 ベスト(裏)アワード受賞者」
<ベスト・ドライバー>L・ハミルトン、(裏)K・ライコネン
<マン・オブ・ザ・イヤー>F・アロンソ、(裏)B・エクレストン
<タイムアタッカー>N・ロズベルグ、(裏)E・グティエレス
<ベスト・スタート>L・ハミルトン、(裏)M・エリクソン
<新人王>D・クビアト、(裏)K・、マグヌッセン
<ヒーロー>D・リカルド、(裏)F・マッサ
<ファンサービス>L・ハミルトン、(裏)K・ライコネン
<ベスト・エンジニア>松崎淳、(裏)L・マルモリーニ
<ベスト・チーム>フォースインディア、(裏)ケータハム
<トレンドセッター>ウイリアムズ・チーム、(裏)ロータス・チーム
<ピットワーク>メルセデス・チーム、(裏)マルシア
<ベスト・ホスピタリティ>オーストリアGP、(裏)シンガポールGP
<スチュワード>E・ピロ、(裏)D・ワーイック
<ベストレース>ハンガリーGP、(裏)中国GP

 最終戦アブダビGPが終わった夜、ヤス・マリーナ・サーキットのまわりは朝靄に覆われた。視界20mくらい。目の前にあるはずの豪華ホテルが全く見えない。メディアルームから帰る時にふと思った。
「シーズンが終わったばかりの今、先が見通せないのはこれから先のF1界のありようを象徴しているみたい」。地に足つけ、慌てず焦らず、転ばぬよう注意しつつ、前に進むしかない・・・。
 
 一車メルセデス席巻、二人チームメイト対決の14年シーズン、各部門“ベスト/アワード”を選ばせてもらった(授賞理由・詳細は割愛)。意外に思われるメンバーがなかにはいるかもしれないが、この1年間じっくり見てきたひとりとして、迷わず決めた。

以下、(裏アワード)について短くコメントを添えよう。まずはライコネン、
今年は得意なベルギーGPスパを除いて覇気が見られなかったのは残念。フェラーリ内部で進行していた“お家騒動”に彼も無関心ではいられなかった。あるGPで偶然ホテルのエレベーターで一緒になった時、キミとは思えぬ態度と表情には驚いた・・・。

 コース外で最も注目されたのは訴訟問題を抱えた84歳のB・エクレストンさん。一応復権されたけれどもいろいろと案件が山のようにあり、2014年は悩ましい年だったに違いない。

 シートを失うことになったグティエレスとマグヌッセン。二人のバックに“メキシコ”と“R・デニス”がついていなかったら来季はどうなっていたか。ブラジルを背負った気分でいたマッサ、PP獲得可能なウイリアムズなのだからもっと「ヒロイック」なレースができたはずだ。

 新パワーユニット時代で大きく躓いたフェラーリ、開発責任者マルモリーニの基本コンセプトはあまりに保守的であり、そのオーバーウェイトが戦力悪化をまねいてしまった。

 ベストレースはハンガリーGP、(裏)はチェッカーフラッグを1周早く間違えた中国GP。ハミルトンが対処し“騒動”にならずに済んだものの、近年珍しい出来事だった。

 ──15年レースカレンダーは1戦増えて21戦と発表されている。エントリーリストにはマノー(マルシア)、ケータハムも含み11チームとなっている。PU規定に関する議論が続き16年以降については不透明な部分がある。2015年、F1グランプリ65周年はどういう方向へ進むのか。日本から再びホンダがマクラーレンと組み復活するがその進捗状況などを見据えながら、冷静に今後を展望していくつもりだ。

PS 今年もF1LOVERS皆さんにお世話になりました。
よいお年、良いシーズンを!

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